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「謗法」は宇宙の法則か [1]

「創価学会で信心しなければ謗法の罪で地獄に堕ちる」とは創価学会の十八番であり、創価学会が布教する時に使ってきたキャッチフレーズである。
筆者が学会員だった頃でも、神社の鳥居を潜っても「謗法だ!」、観光で寺社巡りをしても「謗法だ!」、町内会の祭りに参加しても「謗法だ!」、創価学会以外の宗教書や思想書を持っていても「謗法だ!」などという事を言われたものだ。
この「謗法」という言葉は実に便利な言葉であり、この一言で創価学会への疑問を抑えつけ、思考能力を失くしてしまうのに役立っていると言ってよいだろう。

では「謗法」とはそもそも何なのか。
「謗法」とは、「誹謗正法」の略で、正しい法を謗り、正しい法に背く事を言う。
そして、創価学会の言う謗法とは、日蓮仏法を信じない事であり、現代においては、日蓮仏法を最も正しく実践しているという創価学会に入信しない事であり、あるいは入信していても、他の宗教や思想と親しくする事であり、また、創価学会を批判する事なのだという。
更に、謗法を犯すと、宇宙の法則に合わなくなってしまい、不幸な人生になってしまうのだという。創価学会では「地獄に堕ちる」というのは、現実の人生で地獄のような不幸な生活になるという意味になる。
「だから幸福になりたければ、創価学会だけを信じて一生懸命学会活動しろ!」というのが創価学会の主張である。

そのように創価学会は「謗法」を永遠不滅の宇宙の法則であるかのように主張しているのであるが、しかし、謗法思想もまた元々仏教にはなかったものなのである。中国仏教においても謗法思想は特に強調されてはいなかったのであり、法華経と涅槃経が最も優れた経典だと主張していた天台智顗(てんだいちぎ)でさえも、「法華経を信じなければ謗法の罪で地獄に堕ちる」などとは言っていないのである。
謗法思想が起きたのは日本仏教からであり、特に強調したのが日蓮なのである。本来の仏教は他の宗教や思想に対して寛容な宗教であり、日蓮の思想は仏教の中では異端の部類になると言える。
創価学会の排他性・非寛容性・独善性は、この謗法思想が源流になっているのだろうし、カルト性もまたこの謗法思想から発しているのだろう。

いずれにしても、謗法とは元々の仏教にはなかった思想であり、宇宙の法則でも何でもないという事なのである。

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