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マスメディアが創価学会に支配される前と後の違い

今では関心がなくなってしまい殆ど読まなくなったのだが、若い頃は推理小説にはまっていて、国内外の推理小説を乱読していた頃があった。そういう中で、高木彬光氏の作品にも傾倒していた時期があり、通っていた図書館に所蔵されていた高木氏の著作品を全部読んでいった事があったのだが、その中に創価学会を批判している内容のものがあったのを今でも覚えている。その著作品は『裂けた視覚』という推理小説で、詐欺事件が基になって起こる殺人事件を描いた内容なのだが、その第2部で、宗教家の金儲けの話と創価学会の金集めの実態を批判的に書いていたのである。しかも創価学会は実名で書いてあった。当時はまだ学会員だった頃で、好きな作家が学会批判しているのを見て驚いたものである。
高木氏は相当創価学会を嫌っていたようで、その当時、どの本であったかは忘れてしまったが、「他の宗教を全て邪宗教だとけなして自分達だけが正しいと驕り高ぶっている輩が創価学会だ」といったような事を嫌悪感も露わにした文章で書いていたのを見た記憶がある。
勿論、創価学会を批判する内容の書籍は今でも出版されているが、有名な作家が創価学会とは直接関係のない内容の小説で実名を挙げて創価学会批判をするというのは今では考えられない事である。作家が創価学会の実名を出して書いていても、出版する時、創価学会の名前は削られる事になるのではないか。そこがマスメディアが創価学会に支配されるようになった時期の前か後かという分岐点になるようだ。
当時通っていた図書館には昭和30年代に出版された古い本も多数所蔵されていて、高木彬光氏の著書の多くも昭和30年代のものが多かった。昭和30年代というとまだマスメディアが創価学会に支配される前だったから、内容と直接関係がないのに創価学会批判を書いていてもそのまま出版されたのだろう。
その『裂けた視覚』という本はその後新しい版で読み返した事はないのだが、恐らく新版では創価学会の名前は削除されているのだろう。というのも、高木氏が創価学会を批判していたのは世間でもよく知られているのかと思ってインターネットで検索してみたのだが、高木氏が学会批判していたという検索結果を見つける事はできなかった。つまり古い版で読んだ人が少ないからインターネットでもその結果が出てこないのだと思う。高木彬光氏が創価学会を批判していたという事実も今では消されてしまっているという事だ。
それから、高木氏の本を読んでいた頃よりももっと後の事になるが、同じ図書館で、仏教学者の渡辺照宏氏が昭和30年代に出版した『仏教』という仏教の歴史と思想の変遷を仏教学の立場から解説している本を読んだのだが、その中で「日本には仏教の本質を理解していない人が多い」とした上で、「われわれの身辺でも「まさかあの人が」と思うような人物が突然、低劣な宗教の狂信者になったり、無知狂信の輩と思われる宗教のグループが、急に政治的に進出したりする例を見るのも、宗教の真空地帯におこる現象なのである」と書いている箇所があった。名前こそ出していないが、一読して創価学会の事である事はすぐ判る。評論家と違って、宗教学者や仏教学者は特定の宗教団体をあからさまに批判するという事はあまりないのだが、その文章には高木彬光氏の場合と同じく創価学会に対する不快感と嫌悪感が表わされている。
その後、『仏教』の第2版が出版されている事を知り、入手して読んでみたのだが、内容が全面的に書き改められており、創価学会を批判している箇所も見当たらなかった。
その第2版が出版されたのは昭和40年代後期である。マスメディアはすでに昭和40年代半ば(1970年代)から創価学会に支配されるようになっていたそうだが(いわゆる「鶴タブー」)、その時期と符合する。
つまり作家や学者は創価学会の支配下ではまともな学会批判も封殺されているという事だ。
つい先日も、大手一般紙に「人間を信じる。平和と核廃絶を信じる。」という大見出しで英語と日本語の文章を書き並べた創価学会の全面広告が掲載されていた。確かにこの現状を見れば、マスメディアが創価学会に支配されている事はよく判る。マスメディアにとって創価学会は上得意客なのだから批判もできないという有り様だ。
マスメディアの利益の為に不正なものが批判もされず、報道すべき事が隠蔽されるような社会は健全な社会では有り得ず、様々な歪みを生み出してゆくだけだ。創価学会が支配する社会に明るい未来はない。

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